
「ビデオパス」は、au(KDDI株式会社)が提供している動画配信サービスです。
以前は「auビデオパス」という名称でしたが、2018年8月から「ビデオパス」と名称が変更され、auユーザー以外も利用ができるようになりました。
月額562円(税抜き)の見放題プランに加入するだけで、約1万本以上もの動画を視聴できます。
『ビデオパス』とは?月額料金・サービス内容
『ビデオパス』はauが運営する動画配信サービスです。
もともとはau限定のサービスでしたが、2018年8月から全キャリア対応となりました。
一番人気の見放題プランは月額562円(税抜)で対象動画が見放題、さらに毎月550円分のビデオコインが付与されます。
映画館(全国のTOHOシネマズ、ユナイテッドシネマ)では鑑賞料金が割引になるサービスもあり、映画館でよく映画を見る方には嬉しい特典です。
ビデオパスには、見放題プランの他にも下記のような料金プランがあります。
- レンタル(個別課金) …有料レンタル。月額料金制ではなく、作品を視聴するごとに料金がかかります。
- R-20見放題プラン …月額2,500円(税抜)。R-20対象作品を最大120本視聴できます。Smart TV Box、またはSTW2000(auひかり)への加入で視聴可能。
正直「レンタル」と「R-20見放題プラン」は特にお得なわけでもなく、レンタルショップでレンタルした方が安く済むと思いますので詳しい説明は省略します。
ビデオパスに初めて登録する方には、30日間の無料お試し期間があります。
無料お試し期間中は、月額有料会員と同じサービスを無料で利用できるので、ぜひ活用しましょう。
ビデオパスのいいところ
実際に利用してみて感じた『ビデオパス のいいところ』をご紹介していきたいと思います。
レンタル作品を含めると充実のラインナップ!
見放題作品よりレンタル作品の方がラインナップが充実しており、すべての作品を合わせるととても充実したラインナップとなっています。
国内タイトル数が今後さらに強化される上に、海外タイトル数も非常にラインナップが豊富になります。
月額料金が安い!
出典元:ビデオパス公式サイト
他のVODサービスと比較して料金が安いことは大きなメリットです。
月額料金は利用の有無にかかわらず、必ず負担しなければいけない金額です。
固定料金として支出されるので、安いに超したことはありません。
特に強いのが国内ドラマで、TVの見逃し配信も行っています。
月額料金の比較表です。
サービス名 | 月額料金(税込) | 備考 |
Hulu | 1,026円 | 追加料金なし |
FOD | 976円 | レンタルあり(ポイント付与あり) |
dTV | 550円 | レンタルあり |
U-NEXT | 2,198円 | レンタルあり(ポイント付与あり) |
ビデオパス | 618円 | レンタルあり(コイン付与あり) |
Paravi | 1,017円 | レンタルあり |
税込みで1,000円を割っていて、500円に近いというのはとても嬉しい値段ですね♪
dTVとほぼ同じくらいの金額でともに携帯キャリアのため、利用している携帯会社を選択するとさらにポイントが貯まるきっかけになるでしょう♪
料金が安い!見たいジャンルがあればOK!auを利用していればなおよし♪
ビデオコインがもらえる
毎月1日にビデオパスで利用できるビデオコインが550コインを付与されます。
ビデオコインで有料レンタル作品を見ることができ、1コイン=1円の換算です。
この金額を月額料金から差し引くと数十円で利用していることになるので、ものは考えようですね♪
現在の日常生活でレンタルビデオ店に出向くのが習慣になっている方は、VODを利用するとお得になるのではないでしょうか。
au利用者は決済をまとめて行うと、auウォレットポイントも貯まりますよ♪
コインのプラスアルファはかなり効いている!
無料お試し期間あり
初回利用の方向けに、無料お試し期間が30日間設けられています。
期間内で解約する場合には料金はかかりません。
無料おためし期間であってもビデオコイン550コインがもらえるので新作のレンタルもお試しできます。
実際の利用頻度を測ることができますね♪
ビデオパスのここが残念…
良いところもあれば悪いところもある。どんなものにも「もっとこうだったらな・・・!」なんていう事はあるはずなので実際に使ってみて不便だったところも包み隠さず暴露していきます!
海外作品のラインナップにはあまり期待できない
国内作品のラインナップは充実しているものの、dTVなどと比較すると海外作品のラインナップはあまり充実していません。
海外作品に期待している方は注意が必要です。
見放題作品に限ってみるとかなり作品数が減ってしまうため、海外作品をメインに楽しみたい方にはあまりオススメできません。
作品数は多いものの見放題作品は少ない
作品数は約1万本配信されていますが、その中でも見放題作品はあまり多くありません。
多くの作品は追加課金が必要なレンタル作品となっています。
毎月新作1本楽しめるビデオコインがもらえますが、ビデオパス(旧auビデオパス)を十分に楽しむためには月額料金以外に別途追加課金をする必要があるでしょう。
最後に
auビデオパスの特徴やメリット、デメリットについて紹介しました。
見放題作品に加えてビデオコインが毎月もらえますので、新作をお得に視聴できるサービスです。
見放題作品ラインナップだけを考えると、同じぐらいの料金のdTVやAmazonプライムビデオより少ないですが、auビデオパスは個別レンタル作品がお得です。
追加料金なしで毎月1本新作映画が視聴できて、街の映画館も割引になるのがメリットです。
最初の1ヶ月は無料体験ができますが、無料期間中もビデオコインがもらえます。
まずはどのような使い勝手か試してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくださりありがとうございました。